TOEICの勉強法|独学でスコアを上げる進め方とパート別対策

英語学習法

「TOEICのスコアを上げたいけど、何から手をつければいいか分からない」——そんな方は多いはずです。結論から言えば、TOEICのスコアは「単語」「公式問題集」「復習」の3つで伸びます。難しい教材を次々こなすより、この基本を徹底するほうが近道です。独学でも、正しい順番で進めれば十分に上がります。本記事では、スコアアップの進め方とパート別対策を整理します。

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INDEX目次

結論|TOEICは「単語×公式問題集×復習」で伸びる

TOEICは、英語の総合力を測る試験ですが、対策のコツははっきりしています。やるべきことを絞り、基本を徹底すれば、スコアは着実に伸びます。まずは、伸び悩む原因を押さえましょう。

1

頻出単語

TOEIC専用単語帳で土台を固める

2

公式問題集

本番形式と時間感覚に慣れる

3

復習

間違いの原因をつぶす

4

反復

解き直して定着させる

なぜスコアが伸びないのか

スコアが伸びない人によくあるのが、いろいろな教材に手を出して、どれも中途半端になっているパターンです。新しい問題集を買っては、最後までやらずに次へ。これでは力がつきません。

もう一つ多いのが、解きっぱなしです。問題を解いても、なぜ間違えたかを振り返らないと、同じミスを繰り返します。TOEICは出題形式が決まっているので、間違いを一つずつつぶしていくことが、スコアアップの王道です。やることを絞り、復習を徹底する。これが伸びる人の共通点です。

独学でも十分にスコアは上がる

「TOEICはスクールに通わないと上がらない」と思う方もいますが、独学でも十分にスコアは伸ばせます。市販の単語帳と公式問題集があれば、対策の土台はそろいます。

実際、独学で高得点を取る人はたくさんいます。必要なのは、正しい順番と、続ける仕組みです。お金をかけずに始められるので、まずは独学からスタートして問題ありません。短期で確実に上げたい場合のみ、スクールやコーチングを検討すればよいでしょう。

この記事の前提

最初にお断りしておくと、スコアの伸び方には個人差があります。現在のスコアや学習時間によっても変わります。特定の点数アップを保証するものではありません。

ここでお伝えするのは、効率的にスコアを伸ばすための一般的な方法です。自分のレベルに合わせて、できることから取り入れてみてください。

まず押さえるTOEIC勉強の順番

TOEIC対策には、効果的な順番があります。やみくもに問題を解く前に、この流れを押さえましょう。単語、公式問題集、復習の3ステップです。

頻出単語を先に固める

最初にやるべきは、単語です。TOEICには、よく出る頻出単語があります。これを知らないと、リスニングもリーディングも歯が立ちません。まずはTOEIC専用の単語帳で、頻出語を固めましょう。

単語を覚えるときは、TOEICに出る意味を優先します。一般的な意味より、ビジネスの文脈での使われ方が問われることが多いからです。単語が分かるだけで、解ける問題は一気に増えます。効率的な覚え方は英単語の効率的な覚え方も参考にしてください。

公式問題集で形式に慣れる

単語の土台ができたら、公式問題集に取り組みます。TOEICは出題形式が独特なので、本番と同じ形式で練習することが何より大切です。公式問題集は、本番に最も近い問題が収録されています。

市販の対策本もたくさんありますが、まずは公式問題集を優先しましょう。形式に慣れ、時間感覚をつかむことが目的です。問題の傾向、選択肢の作られ方を体で覚えると、本番で迷う時間が減ります。

間違いをとことん復習する

そして、いちばん大切なのが復習です。解いて終わりにせず、間違えた問題を必ず見直します。「なぜ間違えたか」「正解の根拠は何か」を、一つずつ確認しましょう。

知らない単語が原因なら覚え直す、聞き取れなかったなら音声を聞き直す。原因に応じて手を打ちます。新しい問題を解く時間より、復習の時間を多く取るくらいでちょうどいいです。この地道な復習が、スコアを押し上げます。

パート別の対策のコツ

TOEICは7つのパートに分かれ、それぞれ攻略法が違います。パートごとのコツを知るだけで、得点しやすくなります。リスニングとリーディングに分けて見ていきましょう。

パート対策のポイント
リスニング
Part1・2写真・応答問題。定型表現に慣れ、ひっかけに注意する。
Part3・4会話・説明文。設問を先読みし「誰が・何を」を予測して聞く。
リーディング
Part5短文穴埋め。文法・語彙で瞬時に解き、時間を節約する。
Part6長文穴埋め。前後の文脈から空所を判断する。
Part7読解。設問を先に読み、スキャニングで必要箇所を速読する。

リスニング(Part1〜4)の対策

リスニングのコツは、設問の「先読み」です。音声が流れる前に、設問や選択肢に目を通しておくと、何を聞き取ればいいかが分かります。これだけで、正答率が大きく変わります。

Part1・2は、定型表現に慣れることが得点源です。よく出るパターンを覚えておきましょう。Part3・4は、会話や説明文が長いので、先読みで「誰が・何を」話すかを予測します。聞き取れない音は、後述のシャドーイングで鍛えると、根本から改善します。

リーディング(Part5〜7)の対策

リーディングは、時間との戦いです。Part5の短文穴埋めは、文法と語彙の知識で瞬時に解き、時間を節約します。ここで時間をかけすぎると、Part7の長文にしわ寄せがいきます。

Part7の読解は、すべてを精読しないのがコツです。設問を先に読み、答えに関係する部分を探す「スキャニング」で速く解きます。長文を頭から丁寧に読む必要はありません。必要な情報を素早く見つける練習を重ねましょう。

時間配分を体に覚えさせる

TOEICは、時間が足りなくなる試験です。特にリーディングは、最後まで解き切れない人が多くいます。だからこそ、時間配分を体に覚えさせることが重要です。

公式問題集を解くときは、必ず本番と同じ制限時間で取り組みましょう。「Part5は1問20秒」のように、目安を決めて練習します。時間内に解き切る感覚が身につくと、本番で焦らずに済みます。模試形式の練習を繰り返すことが、いちばんの対策です。

リスニング・リーディングを底上げする

パート別対策に加えて、英語そのものの力を底上げすると、スコアは安定して伸びます。リスニングとリーディングの土台を鍛える方法を紹介します。

シャドーイングでリスニングを強化

リスニングを根本から鍛えるなら、シャドーイングが効果的です。聞こえた英語を、影のように追いかけて声に出す練習法です。自分で発音できる音は聞き取れるようになるため、リスニング力が底上げされます。

TOEICの音声を使ってシャドーイングすれば、試験の音声スピードにも慣れられます。やり方はシャドーイングのやり方で詳しく解説しました。リスニングが伸び悩む原因と対策は英語リスニングの勉強法も参考になります。

音読でリーディング速度を上げる

リーディングの速度を上げるには、音読が効きます。英文を声に出して読むと、文を前から理解する力がつきます。返り読みのクセが減り、読むスピードが上がっていきます。

毎日少しずつ、TOEICの長文を音読してみましょう。意味を取りながら、すらすら読めるようになると、Part7の読解が楽になります。リスニングとリーディング、両方の土台を鍛えるのが、安定したスコアアップの近道です。

短期で上げたいならコーチング

「期限までに、何としてもスコアを上げたい」という方には、英語コーチングという選択肢もあります。専属コーチが、現状分析から学習計画、進捗管理まで伴走してくれます。

独学だと挫折しがちな人でも、伴走者がいれば続けやすくなります。TOEIC対策に特化したサポートを受けられるサービスもあります。費用はかかりますが、短期で確実に伸ばしたいなら有力です。詳しくはTOEIC対策に英語コーチングは効果ある?をご覧ください。多くは無料カウンセリングがあるので、まず相談だけでも受けられます。

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よくある質問(FAQ)

TOEICの勉強法について、よくいただく質問をまとめました。

何時間勉強すればスコアは上がる?

一般に、100点アップには200〜300時間が一つの目安と言われますが、個人差が大きいです。大切なのは総時間より、単語・公式問題集・復習を効率よく回すことです。毎日少しずつでも続ければ、着実に伸びていきます。

単語帳は何を使えばいい?

TOEIC専用の頻出単語帳を1冊、しっかりやり込むのがおすすめです。何冊も手を出すより、1冊を完璧にするほうが効果的です。音声つきの単語帳なら、リスニング対策も兼ねられます。覚え方は英単語の効率的な覚え方を参考にしてください。

公式問題集は必要?

ほぼ必須と言えます。公式問題集は本番に最も近い問題が収録されており、形式や時間感覚に慣れるのに最適です。市販の対策本も役立ちますが、まずは公式問題集を優先しましょう。

独学とスクール、どっちがいい?

費用を抑えてマイペースに進めたいなら独学、短期で確実に上げたいならスクールやコーチングが向いています。まずは独学で始め、伸び悩んだらコーチングを検討する、という順番も現実的です。

初心者は何から始める?

まずは頻出単語を固め、公式問題集を1回分解いて、自分の現在地と苦手を把握しましょう。いきなり全パートを完璧にしようとせず、単語と形式慣れから始めるのが挫折しないコツです。

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イングリッシュコンパス編集部

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