英検が2026年度から変わる|本人確認の厳格化・検定料100円引き下げ・6級/7級新設を解説

2026.06.29
英語学習ニュース

※本記事はアフィリエイト広告(PR)を含みます。試験制度・検定料・日程は変更される場合があるため、最新かつ正確な情報は必ず日本英語検定協会の公式サイトでご確認ください。

📅 本記事は2026年6月時点の公開情報をもとに整理しています。英検の制度は公式発表で随時更新されるため、受験前には必ず公式サイトの最新案内をご確認ください。

英検(実用英語技能検定)が、2026年度から複数の点で変わります。先に要点をお伝えすると、変更は大きく3つです。第一に、試験当日の本人確認が厳格化され、1級〜3級は顔写真付き身分証明書の原本提示が必須になります。第二に、検定料が全級一律で100円引き下げられます。第三に、2026年度第3回検定から英検6級・7級が新設されます。いずれも日本英語検定協会が公式に発表している内容です。

イングリッシュコンパスは、AI英会話・オンライン英会話・英語コーチングを「どう使い分けるか」を案内する比較メディアです。本記事では、まず英検2026年度の変更点を事実ベースで整理し、そのうえで「資格の先にある“話せる英語”をどう伸ばすか」という視点まで一緒に考えます。受験を予定している方や、英語を学び直したい社会人の方の判断材料になれば嬉しく思います。

INDEX目次

結論|英検2026年度の変更点は「本人確認・検定料・新級」の3つ

2026年度の英検は、試験の中身(出題形式)が大きく変わるわけではありません。変わるのは主に「受験を取り巻くルールと選択肢」です。本人確認・検定料・新しい級——この3点をまず押さえておけば、受験準備で慌てずに済みます。

英検2026年度の変更点はいつから?

1

2026年度 第1回検定〜

受験ルールが変わる

A

本人確認の厳格化/1〜3級は当日に顔写真付き身分証の原本提示が必須(健康保険証は不可)

B

検定料を全級一律100円引き下げ/従来型・S-CBT・S-Interviewの全方式が対象

2

2026年度 第3回検定〜

新しい級が増える

C

英検6級・7級を新設/基礎・入門レベルを段階的に測れる

D

オンライン受験を導入/PC・タブレットで受験。詳細は順次案内

何が・いつ変わるのか(早わかり)

時期で分けると整理しやすくなります。2026年度第1回検定から適用されるのが「本人確認の厳格化」と「検定料の100円引き下げ」です。そして2026年度第3回検定から始まるのが「英検6級・7級の新設」です。出題形式そのものに大きな変更は発表されていないため、対策の進め方は基本的にこれまで通りで問題ありません。

影響を受けるのはこんな人

本人確認の厳格化は、1級〜3級を受験するすべての人に関係します。お子さんが受験する場合は、保護者の方も当日の持ち物を一緒に確認しておくと安心です。検定料の引き下げは全受験者にプラスに働き、特に複数級・複数回を受ける人ほど恩恵を感じやすい変更です。新設される6級・7級は、これから英語学習を始める小学生や、基礎から学び直したい入門層が主な対象になります。

この記事の前提(情報の時点と出典)

本記事の内容は、2026年6月時点で日本英語検定協会が公開している発表に基づいています。検定料の金額や日程、対象級などは今後変更・追記される可能性があります。受験を申し込む前には、必ず公式サイトの最新の案内と、ご自身が受ける方式(従来型/S-CBT/S-Interview)の要項を確認してください。

変更①|本人確認が厳格化(2026年度第1回検定から)

1つ目の変更は、試験当日の本人確認です。協会は、なりすまし等の不正行為を防ぐ目的で、2026年度第1回検定から本人確認の方法を見直すと発表しています。受験する級によって扱いが変わるため、ここは特に正確に押さえておきましょう。

1〜3級は顔写真付き身分証の「原本」が必須に

公式の案内によると、英検(従来型)・英検S-CBT・英検S-Interviewのいずれも、1級〜3級の受験者は試験当日に「協会が定める顔写真付き身分証明書」の原本提示が必須になります。認められる例として、運転免許証、パスポート、マイナンバーカード、在留カード、顔写真付きの学生証・生徒手帳、社員証などが挙げられています。コピーではなく「原本」である点に注意が必要です。

健康保険証は本人確認書類として使えなくなる

ここが見落とされやすいポイントです。これまで身分証として広く使われてきた健康保険証(紙・プラスチック式、資格確認書を含む)は、2026年度第1回検定からは本人確認書類として認められなくなります。「いつもの保険証を持っていけば大丈夫」という思い込みが、当日のトラブルにつながりかねません。顔写真付きの証明書を持っていない場合は、早めに準備しておくと安心です。

忘れると「認証失格」になるリスク

万が一、当日に身分証明書を忘れた場合は、後日、協会が定める方法で期日までに提出する必要があります。期限までに提出が確認できない場合や、内容に不備・志願者情報との相違があった場合は、当該試験の合否結果が「認証失格」となり、成績が無効になると案内されています。せっかくの受験を無駄にしないためにも、持ち物チェックは前日までに済ませておきましょう。

変更②|検定料を全級一律100円引き下げ

2つ目は検定料です。物価高で多くの資格試験が値上げに向かうなか、英検は2026年度第1回検定から、検定料を全級一律で100円引き下げると発表しました。金額の幅は小さいものの、方向性としては受験者にうれしい変更です。

値上げが続くなかでの「値下げ」

協会の発表では、対象は英検(従来型)・英検S-CBT・英検S-Interviewの全方式で、全級一律100円の引き下げとされています。資格試験の多くが価格を上げる流れにあるなかで、AI・ICT活用による効率化の成果を受験者に還元する狙いがあると説明されています。受験のハードルが少しでも下がるのは、学習を続けるうえでの後押しになります。

改定後の検定料(本会場・級別の目安)

引き下げ後の検定料(従来型・本会場・税込)の目安は、次の通りです。金額は改定される場合があるため、申し込み時に公式サイトで最新の金額を必ず確認してください。

英検2026年度 改定後の検定料(従来型・本会場・税込の目安)

改定後 検定料(目安)
5級4,000円
4級4,600円
3級6,800円
準2級8,400円
準2級プラス8,600円
2級9,000円
準1級10,400円
1級12,400円

※2026年度第1回検定から全級一律で前年度より100円引き下げ。金額は税込の目安で、変更される場合があります。最新の金額・各受験方式(S-CBT等)の検定料は日本英語検定協会の公式サイトでご確認ください。

受験回数が多い人ほど効いてくる

1回あたり100円と聞くと小さく感じるかもしれません。ただ、英検は併願や再受験、複数のお子さんの受験など、年に何度も受けるケースが珍しくありません。回数が積み重なるほど、引き下げの効果は地味に効いてきます。浮いた分を参考書や学習サービスに回す、という考え方もできます。

変更③|英検6級・7級を新設(2026年度第3回検定から)

3つ目は、新しい級の登場です。協会は、2026年度第3回検定から、従来の5級〜1級の8つの級に加えて英検6級・7級を新設すると発表しています。英語学習のスタートラインを早め、基礎から段階的に力をつけられるようにする狙いです。

6級・7級はどんなレベルか

公式の速報によると、英検6級は小学校高学年〜中学校入門期、英検7級は小学校中学年の英語学習に対応するレベルとして想定されています。つまり、現在の5級よりもさらに前の「いちばん最初の一歩」を測るための級です。早い段階で小さな成功体験を積めることが、その後の学習意欲につながります。

受験はオンライン(PC・タブレット)方式を導入

6級・7級の試験は、コンピューターまたはタブレットを用いたオンライン受験を取り入れることが決定しています。実施方法や申込方法などの詳細は、決定次第、順次案内される予定です。受験を検討する場合は、公式サイトの続報を待つことになります。

学び直しの「入口」が広がる意味

新設される級は子ども向けが中心ですが、考え方は大人の学び直しにも通じます。「いきなり高い級を目指さず、今の自分に合った小さな一歩から始める」——この発想は、英語をやり直したい社会人にとっても大切です。級の細分化は、その「小さく始める」を制度の側から後押しする動きとも言えます。やり直し英語の進め方は、大人のやり直し英語の始め方でもくわしく整理しています。

英語学習者への意味|資格は通過点、ゴールは「使える英語」

ここまで制度の話をしてきましたが、いちばん大切なのは「で、自分の英語はどう伸ばすか」です。英検は学習の到達度を測る便利な指標です。一方で、級やスコアそのものがゴールではありません。最終的に目指したいのは、英語で「話せる・伝わる」に近づくことではないでしょうか。

級やスコアの「先にある目的」を決める

英検対策に取り組むときは、「2級を取る」だけでなく、その先の目的——たとえば「仕事で英語の会議に参加できるようになる」「海外旅行で困らない」など——をあわせて決めておくと、学習がぶれにくくなります。目的が決まると、試験対策だけに偏らず、実際に使う練習にも自然と時間を割けるようになります。

話す量を増やすなら、まずAI英会話から

「話せる英語」に近づくいちばんの近道は、英語を口に出す回数を増やすことだと言われます。とはいえ、いきなり対面のレッスンはハードルが高いと感じる方も多いはずです。そこで気軽な入口になるのが、AIを相手に何度でも話せるAI英会話です。24時間いつでも、間違いを気にせず練習できるのが利点です。まずは無料で試せるサービスから始めてみましょう。

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自分に合う学び方を、無料で試して見つける

AI英会話で話す習慣がついてきたら、次の段階として「人と話す実践」や「専門家に学習設計をしてもらう英語コーチング」を検討する手もあります。どの手段が自分に合うかは、人によって異なります。大切なのは、いきなり高額な契約をするのではなく、無料カウンセリングや無料体験で相性を確かめてから選ぶことです。

資格対策の先へ:話せる英語に近づく3ステップ

STEP 1

目的を決める

「2級合格」の先にあるゴール(仕事で使う・旅行で困らない等)まで決める。学習の軸がぶれにくくなります。

STEP 2

AI英会話で話す量を増やす

間違いを気にせず、24時間いつでも発話練習。まずは無料で試せるサービスから習慣化します。

STEP 3

実践・コーチングで仕上げる

人と話す実践や、学習設計をしてくれる英語コーチングへ。無料体験・無料カウンセリングで相性を確認してから選びます。

学習手段の選び方に迷ったら、英語コーチングおすすめ比較で、各サービスの無料カウンセリングの内容を比べてみてください。自分の目的に合う一歩が見つかるはずです。

よくある質問(FAQ)

英検2026年度の変更について、よくいただく質問をまとめました。詳細・最新情報は必ず日本英語検定協会の公式サイトでご確認ください。

健康保険証は本当に使えなくなるの?

2026年度第1回検定からは、健康保険証(紙・プラスチック式、資格確認書を含む)は本人確認書類として認められなくなると案内されています。1〜3級を受験する方は、運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど、顔写真付きの身分証明書を用意してください。

4級・5級も顔写真付き身分証が必要?

顔写真付き身分証明書の原本提示が必須とされているのは、主に1級〜3級の受験者です。4級・5級の扱いは級や受験方式によって異なる場合があるため、申し込み時に公式サイトの最新案内で確認することをおすすめします。

検定料はどれくらい下がる?

2026年度第1回検定から、全級一律で100円の引き下げです。たとえば従来型・本会場の場合、3級は6,800円、2級は9,000円などが改定後の目安とされています(税込・変更の可能性あり)。

英検6級・7級はいつから受けられる?

2026年度第3回検定からの新設が発表されています。受験はオンライン(PC・タブレット)方式で、実施・申込方法の詳細は決定次第、順次案内される予定です。

社会人が今から英検を受ける意味はある?

英検は、学習の到達度を客観的に確認できる指標として、社会人の学び直しにも役立ちます。ただし、資格はあくまで通過点です。「話せる・伝わる」を目指すなら、英検対策と並行して、AI英会話などで実際に話す練習を重ねていくのがおすすめです。

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イングリッシュコンパス編集部

AI英会話・オンライン英会話・英語コーチングを実際に試し、メリットもデメリットも正直に比較してお届けする編集チームです。「自分に合う英語学習法が見つかる羅針盤」を目指しています。

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